リフォームは実は「新築より難しい」って知ってましたか?
業界の人ならよくわかる話ですが、実は新築よりもリフォームの方が難しいんです。
新築工事は、まっさらな土地にまっすぐな材料を使って、計画通りに組み立てていく作業です。
いわば「プラモデルを組み立てる」ようなもの。もちろんそれでも高度な技術は必要ですが、
想定外のことが起きにくいのが特徴です。
それに対してリフォームはというと…
まずは 「どこまで壊すか?」 を判断し、さらに
「その部分がどれくらい、どちらに曲がっているか?」 をしっかり見極めるところから始まります。
曲がっている場合は、その調整も必要になりますし、
古い材料を活かしつつ、新しい材料を組み合わせるため、
将来的に起こりうる不具合まで想定しながら進めていく必要があります。
さらに、完成後の見た目やバランスを整える「納まりのセンス」も問われます。
【実例紹介】
実際、弊社がリフォームを行ったある木造住宅では、
床の傾きが最大で8cmもあった現場もありました(下記写真の現場です)。
このレベルになると、まっすぐ立っていることも難しいほどの傾きです。
これが新築であれば、建築誤差は±0.5cm程度が一般的です。
つまり、新築とリフォームでは「前提条件」がまるで違うのです。
それだけに、リフォームには経験と技術、そして柔軟な判断力が必要になるのです。
 
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